2/2 本日の抜書き

お昼休み、職場近くの図書館を覗いてみました。随分来ていなかったので、半年ぶりぐらい。私が将棋を指し始めてからは初めての訪問だったので、ここで恒例の将棋本チェック。ほんの少しですが、子ども向けの入門書がありました。このうち、今日はここでパラパラ読んだ、『羽生善治の将棋入門ジュニア版』全5巻のうち、『第3巻 攻めと守りの知恵』(河出書房、2002年)より抜書き。初めて手にとった本ですが、丁寧で易しくて、小学校高学年~中学生向けで大変読みやすかったです。もちろん大人にもオススメ。


「将棋が強くなるには、自分のことばかり考えていてもだめです。相手の意見をよく聞き、そのうえで、こちらも言うべきことは言う。そのような姿勢でのぞむのがよいでしょう。」

「1図は横歩取りとよばれる、もっともはげしい戦法のひとつです。私は小学四年生のときに大会に出て、この形ばかり指していました。」「私は、あるプロ棋士のまねをしていたのです」

「指し手の意味がわからなくても、まねをしているうちに、なんとなく、その戦法の急所や呼吸がつかめてくるものです。好きな棋士のまねをするのは、よい上達法だと思います。」

「4図ではいろいろな指しかたがあります。(中略)私はどれも何十回と指してみました。そのうち、どれがいい手でどれがわるい手か。そんなことを自分なりに考えながら指していたのです。本と同じ局面になることはめったにありません。考えないで指さないと、将棋は何も語りかけてくれません。」



一番良かったのは、他の羽生先生の監修本と違って、本当にご本人の声が聞こえてくる感じがすること。(この他に、『上達するヒント』も羽生先生の声が聞こえる感じです。ただし初級者~中級者向けかな。)

残りの4冊も面白そう。特に第5巻『考えることを楽しもう』は、羽生先生自身の考えがかなり記述されているようです。既に絶版のようですが、ちゃんと読んでみたいです。

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『羽生善治の将棋入門ジュニア版』(全5巻、河出書房、2002年)
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by hirocomic_shogi | 2012-02-02 23:55 | 本の感想文

社会人になって将棋をはじめたヒロすけ(♀)です。2011年秋より「アマ初段」目指して長い坂道をユルユル登っています。プロフィールはカテゴリ「自己紹介」参照、ツイッターは@hirocomic_shogiです。
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