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詰将棋500本ノック?で反射神経を鍛える

このところ詰将棋のことばかり話題にしているので、だんだん詰将棋専門ブログのようになってきていますが、あくまで初心者将棋ブログです。詰将棋ばかりじゃないんですよ。ただちょっと最近平手の勉強がおろそかになっています・・・すみません。

ところで昨日の投稿に関連して、詰将棋の雄・鰻王さんから五手詰攻略への素晴らしいアドバイスをいただきました。これがスゴイ!正直ちょっとハードル高い!でもできるようになりたい。そして万が一やり遂げられなかったとしても、将棋を勉強する上での基本方針になる大事なアドバイスだと思いましたので、ご紹介させていただきたいと思います。

<ポイント>
五手詰攻略は、五手詰をより多く解くよりも、一手詰・三手詰を確実に身につけることが鍵。紙版と電子版の使用に関しては併行利用を推奨。

<目標>
見た瞬間に解けるようになるまで、特定の問題を反復練習。500題を10分弱で解けるようにする。(←私はここで一瞬目を疑いました・・・)

<実践方法>
浦野真彦七段著『1手詰ハンドブック』(300問)と『3手詰ハンドブック』(200問)の計500パターンの解答を少なくとも10回以上読み込み、詰みの形を覚える。(いわゆる詰将棋500本ノック!)


1日500題を解く?!と思いましたが、鰻王さんのご子息は実践済とのこと。ご子息の棋力を考えると、かなり、いえ、ものすごく信憑性があります(鰻王さんのブログ参照)。私も確かに思い当たるふしがあって、旅行中、三手詰がスラスラ解けるようになる直前まで、一手詰30問のタイムトライアルを何回かやっていたのです。これはバスや電車を乗り過ごさないようにするためのだったのですが、慣れた頃(3周目ぐらい)には自然と三手詰が解けるようになっていました。五手詰もこの延長線上にあるということですね。

考えてみると、やはり詰将棋の勉強は数学の勉強に似ていますね。まったく同じ問題が出ることはないけれど、いくつも練習問題をこなしてパターンを記憶していけば、さまざまな応用問題が出ても、解を導く道筋が見えるようになる、という。鰻王さんも、九九と一緒、とおっしゃっていました。

私は結果の見えないコツコツとした努力を積み重ねがとても苦手なので、本来このような作業はまったく得意ではないはずなのですが、詰将棋に限っていえば問題自体が魅力的なので続けられるような気がします。さて、ひろのすけの500本ノックが終わるのはいつのことやら。まずは浦野先生の本を買うところからはじめます!



by hirocomic_shogi | 2011-12-06 20:30 | 将棋日記

社会人になって将棋をはじめたヒロすけ(♀)です。2011年秋より「アマ初段」目指して長い坂道をユルユル登っています。プロフィールはカテゴリ「自己紹介」参照、ツイッターは@hirocomic_shogiです。
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