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『オレたち将棋ん族』買ってきました

読書が特別好きというわけではないのですが、本屋さんは大好き。そんな私にとって、ジュンク堂や丸善、紀伊國屋書店はまるで天国です。

最近何度か池袋に行く機会があったので、連休中にジュンク堂池袋本店に行ってきました。地下1階から地上9階まで全部本屋さん。しかも日祝22時、平日なら23時までやっている。しあわせ。閉店間際だったので1時間ぐらいしかいられなかったのですが、将棋関係ではついにこちらをゲット!

『オレたち将棋ん族』〈エピソード1〉2005-2009


ご存知「週刊将棋」連載の4コマ漫画。
先月発売になったばかりなのですが、Amazonでもしばらくお取り寄せ状態でしたし(今はあります)、なんと将棋連盟販売部にもなかったのですが、さすがジュンク堂、将棋コーナーに9冊も置いてありました。ホントにさすがです。

週刊紙連載だけあって、話題が対局とほぼリアルタイムで進んでいて面白いです。連載当時の番勝負の形勢や周りの評価の様子がよくわかり、当然今となっては結果がわかっているものの、「お~次はどっちが勝つのかな」なんて、楽しめてしまいます。

とにかく、バトロイ先生の絵が、似てないのに、すごく似ている。さすがプロの業。ヒドイ顔になっているのに、愛が溢れていて憎めません。このLINEスタンプ、モーレツに欲しい。作っていただけないですかね~。使い勝手が無茶苦茶良さそうです。

あとご挨拶でも触れていらっしゃいますが、巻末にあるイラスト入りタイトル保持者年表が何気に便利で楽しいです。
280ページ以上とけっこうボリュームがあるので、寝る前にチビチビ読み進めようと思います。

電子書籍になるともっともっと売れると思うな~。LINEスタンプとともにご一考いただきたいです。


あと、"honto"で電子書籍30%OFFキャンペーンをやっていたので、『羽生世代の衝撃―対局日誌傑作選―』と『将棋殺人事件』も買いました。こちらは出張などの移動中に読む予定。楽しみ。
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by hirocomic_shogi | 2015-09-23 23:54 | 本の感想文

将棋の本えらび

少し大きめの本屋さんに行くと、必ず囲碁・将棋コーナーがあり、たくさんの将棋本が並んでいます。実際に上達したいヒト、将棋観戦をもっと楽しみヒトなど、皆さん目的もさまざまですから、どんな将棋の本を買ったらよいか迷いますよね。

私は本を読むのも買うのも好きなので、こういった迷いも楽しみの一つなのですが、ときどき「どうやって本を選んでいるの?」と聞かれることがあるので、私なりの方法を書いてみます。もっと効率の良い選び方がありましたら、皆さん是非情報をお寄せください。(ヒロすけが今まで読んだ本・集めた本については'12/01/12の記事をご覧ください)


【本を探す】
■WEB検索を利用する
Amazon紀伊国屋BookWeb、場合によっては国立国会図書館のNDL-OPACなどを使ってキーワードから本を検索します。

たとえば居飛車党の私が、なんとか中飛車に負けないように勉強したい!と思ったら、「居飛車」「中飛車」や、「居飛車」「振り飛車」辺りのキーワードで検索します。4枚落定跡を勉強したければ「将棋」「駒落ち」など。最近の検索は優秀なので1文字違っても関連本を拾ってくれることが多いのですが、最初からあまり絞り込まないのがオススメです。

■大きな本屋を利用する
大きめの本屋さんに行ったときは、必ず将棋コーナーに立ち寄るようにしています。ピンポイント検索では引っかからないような本が見つかることが多いですし、新刊もチェックできます。何より、たくさん本が並んでいるワクワクして、何も買わなくてもちょっとやる気が刺激されるのでオススメです(笑)
東京だと池袋駅ジュンク堂、東京駅八重洲ブックセンター、新宿駅ブックファースト紀伊國屋辺りが充実していた印象があります。

■同じ著者の本をみてみる
ひとつ気に入った本が見つかれば、同じ著者の本をチェックするのも一つの選択肢です。私の場合、先崎学八段、渡辺明竜王、片上大輔六段の本は波長が合う(個人的に読みやすく感じる)ので棋書・読み物かかわらず必ずチェックしています。


【本を選ぶ・比較する】
■書評サイトを参考にする
目当ての本を何種類か見つけたら、今度はこれらを比較します。お金に余裕があれば片っ端から購入するのも一つの手ですが、そうもいきません。どんな本でも必ず長所と短所がありますし、一人の人の意見はその人の棋力や好みが強く反映されていますので、私はなるべくいろんな意見を聞いて本を選ぶようにしています。

参考にしているのは、棋書解説評価委員会棋書ミシュランあたりのページ、あとはAmazonの書評です。特にAmazonの書評は利用者が多い分コメントも多く、多面的な意見が得られることが多いので参考になります。周りに読んだことがある人がいれば、その方の意見を聞くのも良いですよね。

■実際に手に取ってみる
人の意見は人の意見なので、買う前には必ず自分の目で確認するようにしています。特に棋書の場合、文字の大きさ、図面の見やすさなど、内容とは別のところで引っかかってしまい結局読めなかったなんてことはザラです。初心者~初級者の人ほど、本は自分の目でいくつも比較して選んだほうが良いと思います。

オススメは、まず目次をチェックすること、次に同じ項目を比較することです。たとえば「銀の動き」の説明ページだけでも比較してみると言葉の使い方、図面の使い方はかなり個性が出ます。そのなかで一番自分にしっくりくる本を選べば、ガッカリすることは少なくなると思います。


【気に入った本がもし売っていなかったら?】
■図書館を利用する
将棋の本は出版部数が限られているので、絶版になっているものも多く存在します。こんなとき意外と頼りになるが地元の図書館です。最近の図書館は、同じ自治体内では同じデーターベースを使って取り寄せなどもしてくれますので便利です。私もなるべく図書館で一度借りてみて、パラパラ読んで気に入ったら買うというのを習慣にしています。

■古本屋を利用する
神保町の有名なアカシヤ書店さんのほか、囲碁や将棋の本を専門にしたり、特に多く集めている古本屋さんが全国にいくつかあるようです。また先のAmazonのページから簡単に古本が買えるようになっています。これらを駆使すると、大抵の本は入手できます。

■地方本屋の在庫を確認する
大手書店の多くはweb販売店を設けていますが、web上在庫と店頭在庫は別管理のことがママあります。どうしても見つからない本は、実際に本屋に電話をして全国在庫を調べてもらう方法があります。私はこれで、秋田のジュンク堂さんから1冊本を取り寄せたことがあります。気に入った本は最後まで諦めずに粘りましょう!

■国立国会図書館を使う
これは最後の手段。館外貸し出しは行っていませんので館内で読むしかないのですが、国内で出版された本はほぼ網羅されていますし、過去の『将棋世界』や『近代将棋』なども読めますので行ってみると意外とハマります。特に午前中は少し空いていますので土曜日の朝に行くのがオススメです。(実際に行く前には必ず「来館される方へのお願い」を読んで行ってくださいね!)


なんだか、すごく当たり前のことばかり書いた気がします・・・すみません。しかも本ばかり読んでいてちっとも強くならない私の個人的な感想ですのであまりアテにはなりませんが、少なくとも将棋ライフが充実するのは間違いない!・・・ので、宜しければ参考になさっていただければと思います。
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by hirocomic_shogi | 2012-10-07 19:46 | 本の感想文

抜書まとめ「位取り」(『先ちゃんの将棋ABC』)

<位取り>
位を取ったら、後ろからの確保(紐付け)が大事。

1)5筋位取りの特徴
5五の地点は「天王山」。銀が支えやすい位置、角も潜在的にサポートできるので反撃されにくい。ただし角道を止めてしまうので、持久戦に持ち込む必要がある。

2)4筋位取り・6筋位取り
角道を通す位取り。(1)銀を下に持って行って確保、(2)桂を跳ねて確保、(3)銀と桂の両方で確保、の3通りある。

3)3筋位取り・7筋位取り
銀で確保する。メリットとして、相手の桂馬が跳ねづらくなる。
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by hirocomic_shogi | 2012-02-03 14:43 | 将棋日記

『先ちゃんの将棋ABC』

すわけいこさんにオススメいただいた『先ちゃんの将棋ABC』、これすごく面白いです。要点を簡潔に、かつ的確にまとめていて勉強になります。今までかなりの将棋入門書に目を通してきましたが、見開きページで8つの囲いをわかりやすく紹介しているのは初めて見ました。先崎さんは本当に頭がクリアーな人なんだなぁ。

よく言われる駒の価値と優先度、ここでは「駒の自由度」という視点も紹介していて勉強になりました。これをちゃんと書いてある入門書は本当に少ないです。また、筋違い角のお荷物ぶり、角を意識した金・玉の配置の方法など、目からウロコの説明ばかり・・・。大事なことだと思うのだけれど、なんで他の本には出てこないんだろう??

途中、カワイイ四コマ漫画やイラストが入っていて、難しくならないのもよいです。今は絶版になっているようで、私も古本屋さんから購入しました。もちろん中級者以上の人には当たり前のことばかりだと思いますが、人に教えることを考えながら読むと、また別の発見があると思います。図書館などで是非手を取ってみてください。ここでもときどき抜書きを紹介したいと思います。

『先ちゃんの将棋ABC』
# 単行本: 223ページ
# 出版社: 毎日コミュニケーションズ (1996/01)
# ISBN-10: 4895636461
# ISBN-13: 978-4895636469
# 発売日: 1996/01
# 商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 1.6 cm

<目次>
序章
第1章 駒の価値
第2章 序盤の原則
第3章 序盤の構想
第4章 中盤の原則
第5章 中盤の構想
第6章 定跡書に学ぶ
 ※このほか5本のエッセー、7本の4コマ漫画、巻末には将棋基本用語集アリ
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by hirocomic_shogi | 2012-02-03 12:33 | 本の感想文

2/2 本日の抜書き

お昼休み、職場近くの図書館を覗いてみました。随分来ていなかったので、半年ぶりぐらい。私が将棋を指し始めてからは初めての訪問だったので、ここで恒例の将棋本チェック。ほんの少しですが、子ども向けの入門書がありました。このうち、今日はここでパラパラ読んだ、『羽生善治の将棋入門ジュニア版』全5巻のうち、『第3巻 攻めと守りの知恵』(河出書房、2002年)より抜書き。初めて手にとった本ですが、丁寧で易しくて、小学校高学年~中学生向けで大変読みやすかったです。もちろん大人にもオススメ。


「将棋が強くなるには、自分のことばかり考えていてもだめです。相手の意見をよく聞き、そのうえで、こちらも言うべきことは言う。そのような姿勢でのぞむのがよいでしょう。」

「1図は横歩取りとよばれる、もっともはげしい戦法のひとつです。私は小学四年生のときに大会に出て、この形ばかり指していました。」「私は、あるプロ棋士のまねをしていたのです」

「指し手の意味がわからなくても、まねをしているうちに、なんとなく、その戦法の急所や呼吸がつかめてくるものです。好きな棋士のまねをするのは、よい上達法だと思います。」

「4図ではいろいろな指しかたがあります。(中略)私はどれも何十回と指してみました。そのうち、どれがいい手でどれがわるい手か。そんなことを自分なりに考えながら指していたのです。本と同じ局面になることはめったにありません。考えないで指さないと、将棋は何も語りかけてくれません。」



一番良かったのは、他の羽生先生の監修本と違って、本当にご本人の声が聞こえてくる感じがすること。(この他に、『上達するヒント』も羽生先生の声が聞こえる感じです。ただし初級者~中級者向けかな。)

残りの4冊も面白そう。特に第5巻『考えることを楽しもう』は、羽生先生自身の考えがかなり記述されているようです。既に絶版のようですが、ちゃんと読んでみたいです。

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『羽生善治の将棋入門ジュニア版』(全5巻、河出書房、2002年)
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by hirocomic_shogi | 2012-02-02 23:55 | 本の感想文

ヒロすけの将棋の本棚

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将棋関連の本が増えてきて、読んだ・読んでないなどの整理法を思案していたのですが、ちょうど良いものを見つけました。ブクログのプライベート本棚機能です。というわけで、早速登録してみました。

ヒロすけの将棋の本棚」 スマホ版はこちら

表紙が綺麗に並んで、本当の本棚のようなので気に入っています。これだと、読書の進捗状況や保管状況(いわゆる積読かどうかetc.)もひと目でわかりますし、検索やソートもかけられ、レビューも書けます。とりあえず登録の際に、5段階評価だけしておきました。また私見により「初心者向け」「初級者向け」「中級者向け」のタグを貼り付けています。少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

もちろんオススメ図書も随時受け付けております!積読が多い状況ですぐに読み始められないかもしれませんが、いろいろと情報をお寄せいただけると嬉しいです。現在登録しているのが41件(漫画は1作品1件カウント)で、現在22件読了、10件進行、9冊積読。この半年の成果としては、結構多い方かな?この本棚がどんどん充実していくといいなと思います。
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by hirocomic_shogi | 2012-01-12 18:00 | 本の感想文

【本の感想文】羽生の三手詰

旅先にいろいろ持っていったものの、読み終わった将棋本は2冊だけ。とりあえずその2冊をご紹介しようと思います。「書評」だとエラそうだし、「ブックレビュー」だとカッコつけているようなので、初心者目線で読む、小学生なみの「本の感想文」ということでお許しを。

まず最初に読了したのは『羽生の三手詰』。先輩から譲っていただいた本でしたが、行きの飛行機での良い時間つぶしになりました。詰将棋としてのクオリティーうんぬんは、私レベルにはわからないので割愛しますが、おそらく難易度は初級~初中級程度で全70問、初心者の私が1分以内に解ける、わりと易しい内容です。本情報と章構成は以下の通り。



『羽生の三手詰』
ムック: 196ページ
出版社: マガジン・マガジン (2011/5/16)
商品の寸法: 17.2 x 11.6 x 1.8 cm
定価:800円

将棋の禁じ手
詰将棋のルール
第一章:集中力を高める三手詰
 名人直伝 実力UPの近道(1)「羽生名人と詰将棋」
 名人直伝 実力UPの近道(2)「普通の手を指す事が大事」
第二章:持続力を伸ばす三手詰
 名人直伝 実力UPの近道(3)「包むように寄せる」
 名人直伝 実力UPの近道(4)「とん死と詰み逃し」
第三章:判断力を研ぎすます三手詰
 名人直伝 実力UPの近道(5)「実践での詰むや詰まざるや」
実践詰将棋にチャレンジ!

先に『羽生の一手詰』という本があって、本書はこの続編だそうです。「子どもの教育にいい」と謳って親御さんにアピールしようとしている姿が随所に垣間見れるのですが、まあそれはご愛嬌。ムック本のようですので、そうでもしないとこのご時世、将棋本は売れないのでしょうね。

中身ですが、「桂馬を使った問題」「角の利きを利用した問題」などがさりげなく続くように配置されていて、多少体系的に学習できるようになっています。初心者には有り難い配慮です。(章ごとの違いはちょっと不明ですが・・・。)

各ページの欄外には、将棋豆知識を問う三択の「将棋クイズ」が掲載されていて、ページをめくると解答が書いてあるという形式になっています。羽生さんにまつわる問題半分、将棋の歴史にまつわる問題半分という感じですが、これが意外と楽しめます。また「羽生名人が選ぶ<将棋史上に残る名詰め手順>」というミニコラム3本もへえ~という感じでした。佐藤九段との実践で現れた30手詰などは驚きです。

しかし本書の一番の目玉(と、ひろのすけが思うの)は、羽生先生への短いインタビュー「名人直伝 実力UPの近道」5編です!本当に短い言葉ですが、ご自身の著作と違って、編集者さんの率直な質問に羽生さんが簡潔に答えるという形で、とても勉強になりました。羽生さんファンの私にとっては、このインタビューと豆知識クイズだけで500円分ぐらいの価値がありました(いただいた御本ですけど)。

そんなわけで、「思ったより楽しい」というのが本書の感想。ただし、本当の棋力向上を狙う人にはおそらく物足りないでしょう。駒の動かし方を覚えて1手詰が解けるようになった人向け、かな?


<まとめ>
初級~初中級向けの三手詰入門。
羽生善治先生ファンは一読するといいかも?
★★★☆☆


なお次回は石橋幸緒『出だし4手で知る石橋幸緒の将棋レシピ―知ると、もっと楽しい将棋・序盤の指し方』、長崎出版 (2011/05)を予定してます。
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by hirocomic_shogi | 2011-12-08 20:00 | 本の感想文

過去に読んだ本

将棋にハマったのは、主に今年(2011年)に入ってからです。
まずは本を読むことから入ってしまう私、
今までどんな本をいつごろ読んできたかを記してみます。
自分でも、いつごろ読み終わったかを忘れてしまうので。
いつかレビューも書いてみたいと思います。

現在の読書状況はこちらで管理しています。
 ブクログ『ひろのすけの将棋本棚』 http://booklog.jp/users/hirocomicshogi


なお、著書名をクリックするとAmazonのページに飛びますので、詳細はそちらでご確認ください。

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by hirocomic_shogi | 2011-11-17 21:10 | 自己紹介

社会人になって将棋をはじめたヒロすけ(♀)です。2011年秋より「アマ初段」目指して長い坂道をユルユル登っています。プロフィールはカテゴリ「自己紹介」参照、ツイッターは@hirocomic_shogiです。
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