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やっと自分の将棋が指せました~アマ女王戦第3局自戦記(C2クラス、対局棋譜)

第2局と第3局の間にお昼休憩がありました。それでは午後の部、第3局スタート。
今回のお相手は、なんと花の女子高1年生さん!将棋部に入って1年目で、本当はC1に出る予定だったところ、初心者クラスの参加者が少ないとのことで、当日主催者側からのお願いによりC2に参戦されたのだそうです。第1局・第2局のお相手は実はかなりのベテランさんでいらっしゃったので、この第3局が一番実力の近い勝負となりました。
ここであったことは以下の通り。

1)緊張しすぎてゴハンが食べられない!
 集中していたからか緊張からか、お腹いっぱい胸いっぱいの状態で、運営の皆さんがせっかくご用意くださったお弁当をまったく食べることができませんでした。頑張って口に入れられたのは、煮物を2カケくらい。どんなに熱があっても食欲が衰えることは滅多にないので驚きました。思っていたよりも繊細な人間だったことを知りました(笑)

2)スタミナ不足はチョコレートで解決
 第2局での集中力不足を経験し、急遽会場階下でチョコレート(M&M)を購入。お腹はすいていなかったけれど、薬と思ってザラザラ食べました。これが直接効いたのかどうかはわかりませんが、これ以降、最後まで集中力が切れることはありませんでした。やはり糖分は大事。

3)初心者の王道。1手詰を見逃す
 86手目はあと1手、△8七飛成で詰みだったのに、見事に逃しました。落ち着いて考えているつもりだったのですが、秒読みだったこともあって狭い局面に視野が集中し、手元の飛車利きが見えていませんでした。結局ここからさらに8手進んでから先手が投了し勝ちとなりましたが、今後の良い教訓になったと思います。
 ※その後、実は84手目△8九馬でも詰んでいたことをご指摘いただきました。涼暮さん、すわさん、ありがとうございます!というか1手詰を2回見逃すって・・・反省。

いろいろありましたが、この対局は比較的うまく指せた気がします。でもそのことがあってか、実はあまりよく覚えていません。やはり負けた対局は忘れられないのだと感じました。また、詰将棋とは別に、寄せの手筋を勉強する必要を感じた対局でもありました。


棋譜は末尾の「棋譜を見る」を開いていただくか、こちらのKiftwiでご覧いただけます。
http://kiftwi.net/viewer/1691

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by hirocomic_shogi | 2012-04-05 23:15 | 将棋日記

ハッタリで大逆転?~アマ女王戦第2局自戦記(C2クラス、対局棋譜)

先の投稿から間が開いてしまいましたが、第2局を振り返ります。
このときに起きたことは以下の通り。なんとまあドラマチックな展開!

1)体力配分を間違えて集中力ゼロからのスタート
 もともとお教室などでも駒落ち2局/1日が最大だったのに、この日は朝から全力の平手対局、しかも第1局と第2局の間の休憩がほとんどなかったため、疲れきって集中力ゼロの出だしとなってしまいました。そのため序盤にウッカリミスを連発。精神的・肉体的疲労に加えて、かなり駒損してしまったので、途中の局面で何度も投了しそうに・・・。

2)飛車損して、龍馬に成られて、絶対絶命
 1)で書いたようなこともあって、序盤37手目に棒銀を受け損ねてしまってから大劣勢。飛車を取られた上に馬に成りこまれて、ありえないほどの大ピンチに。しかしそこから香打ち、歩打ちの妙な粘りを発揮し、さらにお教室での6枚落から学んだ地道な攻めと、終盤79手目のハッタリ(次項詳述)でなんとか追いつき、最後は相手が秒読みで詰めそこなったことからのまさかの逆転勝ち。嬉しい勝利というよりも、将棋の恐ろしさを知った1局でした・・・。

3)初心者クラスでは、ハッタリも有効?
 序盤の崩れが長く尾を引き、78手目までは先手(ヒロすけ)必敗の流れでした。多少風向きが変わったのが、79手目。先手はここで金を丸損しそうな局面でしたが、なぜか私はこれを受けず、代わりに指したのがカウンター狙い(?)の▲3五歩。もし無視されてそのまま△8八歩成と金取りされていたら、ほぼ間違いなく先手負けでした。しかしここで後手が動揺して、歩の突き捨てを△同歩と受けてしまいます。結局この空いたスペースに▲3四桂打としたところから、先手が徐々に追いかける形となります。

4)攻撃は最大の防御、でもやっぱり守りを忘れてはダメ
 85手目▲6八玉が飛車取りになっていることに気付かないまま、後手は△7九銀打で王手をしてしまいます。ここで先手は飛車をタダ取りしたことで形勢が逆転。
 初心者が攻めを続けているときは、いつの間にか守りがおろそかになっていることが多いことを身をもって感じました。そして一つの動揺は悪手の連鎖を生み出すことも。最後まで油断のならない将棋、でも逆に言えば、最後までチャンスがある(かもしれない)のが将棋の怖さであり面白さだなと感じました。


こちらの棋譜は末尾の「棋譜をみる」をクリックするか、下記のKiftwiからご覧いただけます。
http://kiftwi.net/viewer/1690

棋譜をみる
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by hirocomic_shogi | 2012-04-04 19:00 | 将棋日記

アマ女王戦第1局自戦記(C2クラス、対局棋譜)

当日の対局の様子を順々に一つずつ振り返っていきたいと思います。さすがの初心者クラス、「まさか」と思える事態が両対局者ともたくさん発生しました。そのような点も楽しんで(?)いただければ幸いです。

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第1局目は、超ベテラン初心者(という表現しかない)方がお相手でした。普段はLPSAのお教室に通われているとのこと。振り駒の結果、私が後手番になりました。棋譜は末尾のmoreをクリックしてご覧ください。ここで起こったことは以下の通り。


1)ヒロすけ、緊張しすぎて1九香車と2九桂馬の並順を間違える。
 普段お教室でも絶対やらないことを、大会でやってしまいました。緊張とはかくも恐ろしいことなのですね・・・。でも考えてみると、おしゃべりしながら駒並べているとときどき間違えるので、もともとウッカリ者なのです。このときは開始10手程度で気付いたため、審判と対局者の方の許可をいただいて事なきを得ました。

2)初の秒読みを経験。
 秒読みの怖さと楽しさを同時に知りました。とても焦るし、悪手を指してしまうことも多々ありますが、それでも勝ちきったときの爽快感は何物にも替えがたいものです。以前羽生善治二冠が、「他のスポーツや競技をしていても、あの秒読みに勝る高揚感とスリルは他では味わえない」というようなことをおっしゃっていましたが、少しわかる気がしました。

3)秒読みに追われ、気付いていたはずの3手詰を逃す。
これは痛恨の出来事。相手の手番のときに気が付いていた3手詰めの局面があったのに、自分の手番になって秒を読まれた途端頭が真っ白になって忘れてしまい大逆転されてしまったというもの。具体的には76手目△3九銀打で、ここでは単に△2八銀とすべきだったのです。痛恨の出来事でした。

4)相手が王手放置の反則を犯す
5)相手の王手放置に気付かず続行

78手目△2八銀と王手した手に相手が驚き、王手を放置して▲2一桂成として来たのに今度は私がビックリして局面続行(笑) 結局私が詰まされてしまい投了したのですが、後から審判の方に指摘されてわかったのでした。ビックリするといろんなことを忘れてしまうのですね・・・。

今考えると大変悔しい敗北だったのですが、76手目で詰め損なっていたのでいずれにせよ劣勢でした。反則に気付くのも能力のうちですし、秒読みに焦って悪手を指すというのは実力なので、仕方のない敗戦だったと思います。それに、この1敗があったからこそ、残りの4勝があったとも思います。

こちらの棋譜は”Kiftwi”でも見られますので、こちらもご覧ください。
  http://kiftwi.net/viewer/1688
なおKifu for iPhoneだと、79手目以降の反則部分が表示されませんので一部改変しています。

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by hirocomic_shogi | 2012-03-26 19:49 | 将棋日記

アマ女王戦C2クラスの様子

3/20(火・祝)、文京区民センターでアマチュア女王戦がに開催され、私はC2(初心者クラス)に出場しました。大会に出るのは初めて、1日2局以上人と指すのも初めて、時間制限ありの対局も初めてと、初めて尽くしでしたが、結果は4勝1敗の勝ち点7で、準優勝を修めることができました。望外の結果に自分でも大変驚いています。

とはいえ、C2クラスの出場者は全部で6人ですので、Aクラスのような熾烈な戦い・・・というよりは、お互い恐る恐る、でも笑顔というような雰囲気でした。私は将棋をはじめて5ヶ月目に入ったところ。ほかの方々は、高校の将棋部1年生だったり、LPSAの教室に通われている方だったり、中にはまだ詰将棋しかしたことのない方もいらっしゃって、下は高校生から上はover60までと多様な顔合わせになりました。実力はそれぞれ似たり寄ったりですので、勝負はどちらかといえば運に左右されることが多かったように思います。

対局は1時間を過ぎると、30秒の秒読み。通常チェスクロックを使用しますが、私を含め、使ったことがない場合は審判が読みあげをしてくださいます。他のクラスはスイス式で4局なのですが、人数が少ないことや、初心者なので対局が早く終わるだろうということで(でも実際は大熱戦で秒読みまでいく対局が多かったのですが・・・)、C2クラスのみ総当たり戦になりました。

それぞれの棋譜は自戦記としてアップしようと思っていますが、やはり初心者同士の大会。慣れていないもの同士のとんでもハプニングが続出でした。マンガ『ひらけ駒!』には、主人公・宝くんのママが初心者大会に出場する様子が描かれていますが、まさにこのときはリアル『ひらけ駒!』な感じでした。

  1)駒を並べ間違える(←私がやりました)
  2)二歩(←対局者がやりました)
  3)王手放置(←対局者がやりました)

どれも対コンピューター戦では起こり得ないことばかりなので、改めて人と指すときの恐ろしさ、同時に楽しさを知りました。やはり人間同士の戦いになりますね。9月にまた初心者向けの大会が開催されるそうなので、次はそこを目標にがんばってみたいと思います。
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by hirocomic_shogi | 2012-03-26 19:24 | 将棋日記

社会人になって将棋をはじめたヒロすけ(♀)です。2011年秋より「アマ初段」目指して長い坂道をユルユル登っています。プロフィールはカテゴリ「自己紹介」参照、ツイッターは@hirocomic_shogiです。
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