抜書まとめ「位取り」(『先ちゃんの将棋ABC』)

<位取り>
位を取ったら、後ろからの確保(紐付け)が大事。

1)5筋位取りの特徴
5五の地点は「天王山」。銀が支えやすい位置、角も潜在的にサポートできるので反撃されにくい。ただし角道を止めてしまうので、持久戦に持ち込む必要がある。

2)4筋位取り・6筋位取り
角道を通す位取り。(1)銀を下に持って行って確保、(2)桂を跳ねて確保、(3)銀と桂の両方で確保、の3通りある。

3)3筋位取り・7筋位取り
銀で確保する。メリットとして、相手の桂馬が跳ねづらくなる。
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# by hirocomic_shogi | 2012-02-03 14:43 | 将棋日記

『先ちゃんの将棋ABC』

すわけいこさんにオススメいただいた『先ちゃんの将棋ABC』、これすごく面白いです。要点を簡潔に、かつ的確にまとめていて勉強になります。今までかなりの将棋入門書に目を通してきましたが、見開きページで8つの囲いをわかりやすく紹介しているのは初めて見ました。先崎さんは本当に頭がクリアーな人なんだなぁ。

よく言われる駒の価値と優先度、ここでは「駒の自由度」という視点も紹介していて勉強になりました。これをちゃんと書いてある入門書は本当に少ないです。また、筋違い角のお荷物ぶり、角を意識した金・玉の配置の方法など、目からウロコの説明ばかり・・・。大事なことだと思うのだけれど、なんで他の本には出てこないんだろう??

途中、カワイイ四コマ漫画やイラストが入っていて、難しくならないのもよいです。今は絶版になっているようで、私も古本屋さんから購入しました。もちろん中級者以上の人には当たり前のことばかりだと思いますが、人に教えることを考えながら読むと、また別の発見があると思います。図書館などで是非手を取ってみてください。ここでもときどき抜書きを紹介したいと思います。

『先ちゃんの将棋ABC』
# 単行本: 223ページ
# 出版社: 毎日コミュニケーションズ (1996/01)
# ISBN-10: 4895636461
# ISBN-13: 978-4895636469
# 発売日: 1996/01
# 商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 1.6 cm

<目次>
序章
第1章 駒の価値
第2章 序盤の原則
第3章 序盤の構想
第4章 中盤の原則
第5章 中盤の構想
第6章 定跡書に学ぶ
 ※このほか5本のエッセー、7本の4コマ漫画、巻末には将棋基本用語集アリ
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# by hirocomic_shogi | 2012-02-03 12:33 | 本の感想文

2/2 本日の抜書き

お昼休み、職場近くの図書館を覗いてみました。随分来ていなかったので、半年ぶりぐらい。私が将棋を指し始めてからは初めての訪問だったので、ここで恒例の将棋本チェック。ほんの少しですが、子ども向けの入門書がありました。このうち、今日はここでパラパラ読んだ、『羽生善治の将棋入門ジュニア版』全5巻のうち、『第3巻 攻めと守りの知恵』(河出書房、2002年)より抜書き。初めて手にとった本ですが、丁寧で易しくて、小学校高学年~中学生向けで大変読みやすかったです。もちろん大人にもオススメ。


「将棋が強くなるには、自分のことばかり考えていてもだめです。相手の意見をよく聞き、そのうえで、こちらも言うべきことは言う。そのような姿勢でのぞむのがよいでしょう。」

「1図は横歩取りとよばれる、もっともはげしい戦法のひとつです。私は小学四年生のときに大会に出て、この形ばかり指していました。」「私は、あるプロ棋士のまねをしていたのです」

「指し手の意味がわからなくても、まねをしているうちに、なんとなく、その戦法の急所や呼吸がつかめてくるものです。好きな棋士のまねをするのは、よい上達法だと思います。」

「4図ではいろいろな指しかたがあります。(中略)私はどれも何十回と指してみました。そのうち、どれがいい手でどれがわるい手か。そんなことを自分なりに考えながら指していたのです。本と同じ局面になることはめったにありません。考えないで指さないと、将棋は何も語りかけてくれません。」



一番良かったのは、他の羽生先生の監修本と違って、本当にご本人の声が聞こえてくる感じがすること。(この他に、『上達するヒント』も羽生先生の声が聞こえる感じです。ただし初級者~中級者向けかな。)

残りの4冊も面白そう。特に第5巻『考えることを楽しもう』は、羽生先生自身の考えがかなり記述されているようです。既に絶版のようですが、ちゃんと読んでみたいです。

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『羽生善治の将棋入門ジュニア版』(全5巻、河出書房、2002年)
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# by hirocomic_shogi | 2012-02-02 23:55 | 本の感想文

本買いすぎ。

基本的にストレスを感じないおめでたい性格の私ですが、それでもモヤモヤが溜まることがあります。そんなときのストレス発散法が、本を買うこと。仕事が忙しいとか、研究がうまくいかないとか、そんなとき、読みたいと思った本をドンドン購入してしまうのです。

今まではそうやって専門書やら新書やらを買っていたのですが、ここに来て新たな分野が増えてしまいました。それが将棋。正直、自分でも恐ろしいです。なぜなら読んでみたい本が山ほどあるのに、まだほとんど持っていない分野=未踏峰分野なのですから。まさに、お腹が空いた状態でデパ地下に行くような状況。

一応警戒していたにもかかわらず、ついに先週、モヤモヤがバーストしてしまい、この1週間で購入した将棋本は実に11冊。頭がおかしいとしか思えません。今の私の読書ペースだと、どれも1週間ぐらいはかかるものばかりなので、約3ヶ月分。しかも現状で既に積読が9冊あったので、合計20冊もの積読に。悲劇的。。。

さすがに昨日我に返ったので、しばらくは新規購入は差し控えようと思いますが、古本とか見つけたら買っちゃうかも。ああ、ゆっくり本を読む日が欲しいなぁ。
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# by hirocomic_shogi | 2012-01-24 12:12 | 将棋日記

ブログレポ、準備中

1/9(日)に台湾台北市内で行われた「駒doc.フェスタin台湾」のレポートを準備中です。またこちらを書き上げたら、少し遡って1/4(水)の「上州将棋祭り」の様子ももう少し書こうと思っています。近日公開予定です、もう少々お待ちください!
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# by hirocomic_shogi | 2012-01-20 20:01 | 将棋日記

合わせの歩

…というものをつい最近教えていただいたのだけれど、まだ「知ってる」だけで、「わかった」と言えるレベルではなく。

銀が互いににらみ合っているときの打開策は、未だによくわからない。お手本通りに指せばもちろん優勢だろうけれど、大抵その通りにならないので、どの場合が有効なのかを感覚ではなく理屈でちゃんと掴みたいな。
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# by hirocomic_shogi | 2012-01-20 03:31 | 将棋日記

停滞気味。ブログが。

最近更新頻度が落ちていて我ながらブルー。将棋の勉強をしていないのではなくて、仕事と人付き合いの隙間に将棋を入れるぐらいが精一杯で、振り返ったりブログ書いている余裕がなかったり。

でもやり散らかしたことは身につかないので、なんとか復習したいところ。わずかな時間でも見逃さないでうまく使わないと!
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# by hirocomic_shogi | 2012-01-19 21:08 | 将棋日記

ヒロすけの将棋の本棚

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将棋関連の本が増えてきて、読んだ・読んでないなどの整理法を思案していたのですが、ちょうど良いものを見つけました。ブクログのプライベート本棚機能です。というわけで、早速登録してみました。

ヒロすけの将棋の本棚」 スマホ版はこちら

表紙が綺麗に並んで、本当の本棚のようなので気に入っています。これだと、読書の進捗状況や保管状況(いわゆる積読かどうかetc.)もひと目でわかりますし、検索やソートもかけられ、レビューも書けます。とりあえず登録の際に、5段階評価だけしておきました。また私見により「初心者向け」「初級者向け」「中級者向け」のタグを貼り付けています。少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

もちろんオススメ図書も随時受け付けております!積読が多い状況ですぐに読み始められないかもしれませんが、いろいろと情報をお寄せいただけると嬉しいです。現在登録しているのが41件(漫画は1作品1件カウント)で、現在22件読了、10件進行、9冊積読。この半年の成果としては、結構多い方かな?この本棚がどんどん充実していくといいなと思います。
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# by hirocomic_shogi | 2012-01-12 18:00 | 本の感想文

上州将棋祭り雑感

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1月4日に高崎で行われた上州将棋祭りに行ってまいりました!実は将棋イベントに参加するのは、大盤解説会以外はこれが初めてでした。いろいろと勝手がわからなかったのですが、将棋仲間の皆さんのおかげで大変楽しく過ごすことができました。皆さん本当にありがとうございました。主な収穫は3つ。

1)出題された五手詰がすぐ解けた(私としてはすごい成長!)。
2)憧れの棋士の先生方と一緒に記念撮影ができた。
3)森内俊之名人と羽生善治二冠の対局の様子を、間近で観戦できた。

このうち2)はわかりやすく印象深かったのですが、一番心に残ったのはやはり3)です。公開対局は昨年の達人戦決勝も拝見していましたが、至近距離で、表情まで見ながら一つの対局を見届けるという体験は初めてでした。よくわかったのは、対局中は一言も言葉を交わさなくても、お二人はずっと会話をしているのだということ。一手指すごとに、お二人の表情や息遣い、雰囲気がくるくる変わっていって、その一つ一つからお声が聞こえてくるかのようでした。残念ながら、今の私のレベルでは会話内容までは及びませんでしたが、一つの将棋のあり方がとてもよくわかり、大変勉強になりました。(写真は終局後の盤面です。)

それから、昔に比べて解説の内容がだいぶわかるようになってきたのも嬉しい収穫でした。藤井九段が出題された「懸賞付き次の一手」は外れてしまいましたが、お二人の対局中に一緒に考えた次の一手は、いくつか当てることができました。すごい、わたし、成長してる!(笑)

あと意外だったのは、対局中集中されているとはいえ、お二人には周りの声もだいぶ聞こえていらっしゃるのだということ。時折、米長会長と上田女王の解説を笑いを必死でこらえながら(ごまかしながら?)指されている様子が、失礼ながらとても可愛らしかったです。

年明け早々素敵なイベントに参加でき、素晴らしい対局を目にすることができて幸せでした。今年もいい年になりそうです!
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# by hirocomic_shogi | 2012-01-05 20:28 | 将棋日記

2011年総括と2012年の抱負

2011年のキーワード
 ・将棋
 ・出会い・別れ・再会(異動、Twitter、Facebook)

2012年のキーワード
 ・仕事(論文2本)
 ・将棋は年内3級

2011年は震災があったり異動があったりと、忘れられない転換期だったと思うのですが、心の内はかなり怠惰に過ごしてしまった1年間でした。特に本業の研究に至っては、まったく進展せず・・・。会社員と研究者としての「今」を考えると、悔やむべきことなのは間違いありません。

それでも、私には掛け替えのない出会いがありました。それが将棋です。そして、将棋を通じて出会ったたくさんの素敵な方々。私が彼らを裏切らない限り、これらは間違いなく一生の宝物になっていくと思います。

飽きっぽい私は、ほとんどの習い事において、1年ほど熱中した後は全体像が見えて「まぁこのぐらいでいいかな」とやめてしまっていました。でも将棋はそうしたくない。なので、キッチリ初段になることを目標にして、これが叶うまでは、努力する事を絶対にやめない!と心に決めました。

ただし、同時に1年という年限も設けました。残念なことに、私はもう学生ではなく社会人です。今のペースで将棋の勉強を続けると、不器用な私の仕事は、ずっと現状維持のままになってしまいます。そのため、1年間は空き時間を優先して将棋の勉強に集中し、これで3級になれなければ、「観る将」として初段の目標はリタイア後にしたいと思っています。

1年は長いようできっと短いでしょう。悔いのない、楽しい将棋ライフを引き続き送っていきたいと思います。今後とも応援宜しくお願い致します!
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# by hirocomic_shogi | 2012-01-01 09:51 | 将棋日記

社会人になって将棋をはじめたヒロすけ(♀)です。2011年秋より「アマ初段」目指して長い坂道をユルユル登っています。プロフィールはカテゴリ「自己紹介」参照、ツイッターは@hirocomic_shogiです。
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